小樽・余市で七五三を迎えるご家族へ。お支度からご祈祷、帰宅後まで「その子らしい一日」をまるごと撮影します。
着物を着て、笑顔でカメラに向かう——
七五三と聞いて思い浮かぶのは、そんな「きちんとした写真」かもしれません。
でも私は思うんです。
七五三は「ただ記念写真を撮る日」ではなく、「家族の節目を、一日かけて味わう日」だと。
お支度の途中でちょっと不機嫌になった顔も、
草履が脱げて笑っちゃった道中も、
着物を脱いで、おやつを食べながらホッとしてる姿も。
そのどれもが、今しかない“その子らしさ”。
七五三の一日をまるごと残せたら、それはきっと家族の宝物になると思うのです。
だからこそ、お支度からご祈祷、そして着物を脱いでリラックスした子どもたちの姿まで。
そのすべてをまるごと、ていねいに残す七五三の出張撮影を、小樽市・余市町を中心に行なっています。
このページでは、七五三撮影に込めている想いや、よくある疑問、撮影の流れをご紹介します。
「着物を着せてスタジオに行って、笑顔で撮れたら終わり」
それももちろん素敵。だけど、もっと大切にしたい時間が、実はその前後にあるんです。
慣れない着物に戸惑う子ども。髪を結ってあげながら、「大きくなったね」と感じるママのまなざし。
鏡の前でちょっと照れくさそうに立つ姿。
ここには、日常とはちがう、でもすごくあたたかな空気が流れています。
歩きづらそうに草履を引きずる足音。パパにしがみつく手。
ご祈祷の前にふと見上げる天井、長い時間じっと座って頑張る横顔。
ひとつひとつに、「今しかない姿」がつまっています。
着物を脱いで、ふぅ〜っと一息つく瞬間。
走り出す足、ほっとした笑顔、好きなおやつを頬張る姿。
緊張から解放されて、“いつものその子”に戻った姿も、じつはとっても愛おしい。
私は、ただ「いい瞬間を切り取る」ためだけの撮影ではなく、
家族の物語として残せる七五三撮影を目指しています。
カメラ目線の1枚だけでは伝えきれない、
その子の個性や、家族の関わり、
ふとした一瞬のやりとりまで、まるごと残す3時間。
それが、ABE YUKA photographyの七五三出張撮影です。
「七五三って、何から準備したらいいの?」
「着物や髪型、当日の流れ…全部ちゃんとできるかな?」
そんなふうに、最初はわからないことだらけで、不安になるママも多いと思います。
私も3児の母として、同じような気持ちを何度も経験してきました。
だからこそ、撮影の日は、ただ写真を撮るだけではなく、
最初の「どうしたら?」の段階から、一緒に伴走したいと思っています。
お支度から撮影を始めることで、
子どもがだんだんと変身していく様子や、それを見守る家族の表情、
ときにバタバタしながらも笑い合うやりとり――
そのすべてが、かけがえのない七五三の思い出になります。
「泣いたらどうしよう」
「兄弟が騒いだら…」
そんな心配もいりません。
むしろ、子どもたちの“素”が出るからこそ、写真はより豊かで、その子らしくなるのです。
撮る側の私がゆるんでいると、子どもたちも自然にほぐれていく。
そんな安心できる時間を、一緒につくれたら嬉しいです。
七五三の写真って、「はい、カメラ見て!」っていうポーズ写真が思い浮かぶかもしれません。
でも本当に大切なのは、朝から夜まで自然に流れる一日の中で、ご家族が“いつものように”過ごす姿です。
私は事前に、お子さんの好きな遊びやご家族のいつもの過ごし方をお聞きして、「どんな時間を写真に残したいか」を一緒に考えています。
撮影当日は、できる限り自然な流れを大切に、声をかけずに“そっと見守る”。
お支度の途中で見せるちょっとした照れ顔、ご祈祷中に静かに頑張る横顔、家に帰ってからのほっとした笑顔――
それらはすべて、その子らしく、家族らしい瞬間です。
そんな一瞬を写真に収められるのは、
「撮る」ではなく、「見守る」からこそ。
あとから見返したとき、「あのとき、こうだったね」という記憶が鮮やかに蘇る、
そんな家族の宝物になる写真を、一緒に残せたら嬉しいです。
→ 約3時間を基本にしています。お支度〜神社、ご帰宅後までまるごと撮れる時間です。
→ 着物レンタル・お支度をご自身で手配される方が多いです。お困りごとがあればご相談ください。
→ はい!日程変更も可能ですが、雨には雨の日の美しさがあります。
傘を差して歩く家族の後ろ姿、濡れた石畳に映る光、静けさ。
その日その時にしかない“物語”を大切に撮影します。
七五三は、ただ着物を着て写真を撮る日じゃない。
家族で一日をかけて、「おめでとう」と「ありがとう」を伝え合う日。
だからこそ、その一日をまるごと残したいと思った方は、
ぜひ一度、ABE YUKA photographyにご相談ください。